子育て上手になるつもり

子どものやる気を引き出すママになる!HSPママの美賢女メソッド体験記

14.じぶんを客観視できるようになった4歳

 

こんにちは。美賢女メソッドサポート会員のカラリリサヤです。

ひきつづき、私が美賢女メソッドを受講してからのわが家の次女の変化を

紹介していきますね。

 

ざっくり要約すると

母が美賢女を学び出してから、大声で泣くことが激減した次女。そして気づいたのが、4歳の幼い子どもでも、じぶんを客観視できること。いつまでも子ども扱いしてはいけないと悟ったお話。

 

一度不機嫌になるとお腹の底から声を出して泣きやまない娘、当時3歳

どこまでも届くような力強い声で泣く娘の様子は、わが家のあるマンションは

もちろん、彼女のプリスクールやおけいこ先でも有名でした。

 

周りの人からは普段の彼女は、にこやかでかわいらしいけれど

一度でも不機嫌のスイッチが入ると、すごいねと。

先生方はもちろん、家族でも手に負えない、本当になやましい問題でした。

 

けれど私が美賢女メソッドを受講して

環境と母の在り方を意識して過ごしていたら

いつしかそのような泣き方はしなくなっていました

 

娘が手に負えない泣き方をしなくなったことに気がついたのは

ふたりでお出かけをした時のこと。娘は4歳になっていました。

 

プリスクールがお休みの日に、ふたりでスーパー銭湯に行った先でのお話です。

お風呂から上がり、脱衣所でお着替えをしていた時

娘に何か不都合なことが起こったのか

耳を覆いたくなるような娘の大きな声が、脱衣所内に響きわたりました

 

せっかくリフレッシュに来たのに、、

母の私はパンツ一枚の不機嫌な娘をこれからケアしなくてはならないなんて、、

こんな公共の場なのに長くなりそうだ、、

湯冷めしたくない、、

いくつもの考えが瞬時に私の頭をめぐりました。

 

けれどもまだ、その最悪な状況にはおちいっていなかったので

私は、ひとまず娘の目を見て「おや?どうしたのかな?」っと

視線を送ったのです。

 

どうやらその視線は私だけからではなく、ほかのお客様からのものもあったよう。

娘は集まる視線から

パンツ一枚で腰に手を添えて、プンスカ怒っているじぶん自身を

俯瞰で見ることができたようです。

 

娘はその恥ずかしさとおもしろさに気がついて

笑い始めました

一気に脱衣所内になごやかな空気が広がり

お客様の一人が娘に声をかけてくれました。「温泉は好き?」。

 

娘は私の後ろに隠れてはにかみながら答えました、「大好き」と。

それからはいつもの人懐っこい娘に戻りました。

 

この出来事から気づいたのは

4歳という小さな子どもでも

じぶんのふるまいを客観的に見ることができるということ。

 

そして

そのとき、抱えている感情をこの先も引きずるのか

解き放ってこれから味わいたい感情へとシフトするのか

自分で選び取れることができるということでした。

 

恥ずかしさから笑いに変えてしまったのは、その子の気質もあると思いますが

心の発達段階に沿って成長していけば

子どもはいつまでも手のかかる赤ちゃんではなくて

話のできる、ひとりの人間として接することができることを知ったのです。

 

私が初めて出産したとき、高校生のお子さんを持つ夫の上司から

こんな言葉を贈られました。

 

「子供がパパ、ママと言って、どんなことも話してくれる時間は

子育てのゴールデンタイム。楽しんで。」と。

 

高齢出産の私は、すでに大きくなった子供を育てている学生時代の友人たちからも

「今だけだから楽しんで」とたくさんアドバイスをもらいました。

 

でも、自己流の育児をやっていたころは、全然楽しめなかった。

今しか味わえない時間だということが頭ではわかっていても

毎日のように怒ってしまって、どうやっても止められなかった。

 

 

ありがたいことに今の私は、小さな子供のいるこの毎日を

空に虹がかかっているかのような幸せな時間のように

感じることができるようになりました。

 

もしかしたら前述した先輩パパ・ママさんは「もっと楽しめばよかった」と

後悔から子育てのアドバイスをくれたのかもしれません。

 

だからこそ。

目の前にあるこの虹が消えてしまう前に

今、息苦しさやしんどさの中で子育てしているママさんの勇気になったらと

願っています。

 

 

わが家の変化はここから始まりました

次は、あなたの番です^^

resast.jp

エミリさんの著書もご案内しておきますね。

私は、どうしたら怒らないお母さんになれるのか

何度も読み返し、ことばの意味を調べては、理解を深めていきました。

時間はかかっても、ていねいに自分に取り込んでいくのが、早道ですよ^^

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

またお会いしましょう!カラリリサヤでした。