子育て上手になるつもり

子どものやる気を引き出すママになる!HSPママの美賢女メソッド体験記

12.3歳児との間に芽生えた信頼

 

こんにちは。美賢女メソッドサポート会員のカラリリサヤです。

今日もブログへお越しいただきまして、ありがとうございます。

今日からは数回に分けて、次女の変化をご紹介していきます。

長いですが、最後までお読みいただけますと嬉しいです^^

 

ざっくり要約すると

手のかからないお利口さんだった3歳の次女。環境が変わったことで、母にとって困った存在になってしまいました。けれども心を寄せていくことで、かわいい娘に戻ったお話。

 

 

 

私が美賢女メソッドを受講し出した時、次女は3歳でした。

コロナ前に生まれて、いよいよ歩き出すかというところでコロナ禍に。

公園遊びやお出かけはあまりできず、会える人の数も多くない生活で、

内向的になったらどうしようと思っていましたが、そんな心配は無用。

 

次女は物怖じしない性格で

たくさんの方にかわいがってもらって育ってきました。

 

年上の姉の真似をするのも上手な次女は

初めて何かをするのも、それなりにできる子。

 

プリスクールの担任からも、娘は学習意欲が高く

たくさんのことに興味を持ってのぞめている。

彼女を指導ができて楽しい、とさえ言われていました。

次女は私にとって手のかからない、おりこうさん。

かわいい自慢の娘でした。

 

 

けれども、娘が3歳半になった頃に問題が起きました。

娘の通っていたプリスクールがコロナ禍で、突然閉鎖。

別のナーサリーに合併されてしまったのです。

 

新しいナーサリーまでの道のりは渋滞が酷く、保育時間も長くなったので

母の送迎ではなく、バス利用に変更。

朝8時前に子供をバスに乗せたら

夕方4時半まで次女と離ればなれの生活になりました。

 

 

私はこんなに長く預けて良いのか戸惑いながらも

待望の自由時間ができたと、入会したての美賢女メソッドの学びを

どんどん進めていくことができました。

 

けれども、ニコニコして登園していた次女の顔つきは

日を追うごとにどんどん曇っていきました。

 

 

3歳の娘、バイリンガルに育っているため、

使える言葉が通常の3歳よりも多くありません。

 

彼女は自分が伝えたいことをうまく伝えられず、

普段一緒にいない私は、娘が何を伝えようとしているのかを

上手に汲み取れない。

 

娘は次第に、苛立ちから

周りの人にパンチをするようになってしまいました。

 

そしてもう一つ困ったことに、次女は泣き出すと

お腹の底から声を出して永遠に泣くのです。

 

どこまでも届くような大きな声と、どんなになだめても収まらない泣き声は

いつも私の思考を止めました

 

言葉にできない重黒い感情がダムが決壊したように私の頭の中に広がり

脳の働きが停止してしまうような情景が

いつも脳裏に浮かびました。

 

そうなると私はこの後、何をしたらいいのかが考えられなくなったり、

大事な予定を忘れてしまう有りさま。

このままでは私、次女がかわいいと思えなくなる。

 

そうして私は、これまで彼女をどのように育てて来たのか

振り返ってみたのです。

 

こともあろうに

私は〈 子育ての美味しいところだけ味わってきていた母親 〉でした。

つまり

子供がお利口さんで周りから褒められる時は

うちの子なんだから当然でしょう?とほくそ笑み

 

私の思い描くお利口さんではない時は

そんな子はうちの子として認めないという

調子のいいスタンスだったんですよね、、、

 

次女が手のかからない良い子だったことに甘え

引っ越しやコロナ禍で自分にゆとりがなかったことを理由に

私は彼女のすべてには寄り添うことをしてこなかったのです。

 

子育てに大切なのは子供と一緒にいる時間の長さではなく、

その時間の母の在り方だと美賢女ではうたっていますが

その母の在り方を整えようとするほど、

私は次女のことをちゃんと見てあげられていなかったことが浮き彫りになり

近所のプリスクールへ転園させることに決めたのでした。

 

 

転園させてからの私は

美賢女メソッドで書き留めたノートを何度も読み返して心を整え

次女に常に寄り添うようにしました。

 

1ヶ月もしないうちに、次女がこぶしを振るうことは無くなりました

気がついたら、大きな声で延々と泣くことも無くなっていました

 

大好きだったかわいい娘に戻りました。

 

そして私は、娘が大声で泣いていても

優しく包んであげられる母にもなれました。

 

今では次女は、嬉しいことも悲しいことも

延々とおしゃべりしてくれています。

 

単にイヤイヤ期を抜けただけ。そうかもしれませんが

私にとっては次女と初めて一緒に乗り越えたクライシス。

二人でやってのけたことで

娘に対して絶対的な信頼感が私に芽生えました。

 

この先も私はサポート役で、彼女は自分の力で困難を乗り越えて行く。

そういう体験をたくさん重ねて、我が子はいつか自立する日を迎える

そんな未来像が描けるようになりました。

 

小さな子供でさえも、一人の人として信じられるようになれたこと

それは過保護の親だった私にとって、何よりの収穫だったと思っています。

 

 

我が家の変化はここから始まりました^^

resast.jp

 

よかったら、メルマガも登録なさってみてくださいね。

 

 

バイリンガル育児を進める我が家では、英語絵本も取り入れています。

染み込むくらいに、何度も読む。

たくさんのインプットがあって、初めてアウトプットができると信じています。

このシリーズは昔読んだ絵本も多く、

ネイティブの音声もあるのが気楽に始められて、おすすめです^^

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

またお会いしましょう^^